転機の秋
久々のブログ更新。
ここは3年間ほど、二足の草鞋を履いてまいりました。
メインは有料老人ホーム勤務。
サブは当事務所での成年後見人活動、いわゆる兼業型後見人。
50歳目前を迎え、メインの介護現場の仕事が体力的に難しくなりました。
そこで、思い切ってキャリアチェンジ。
11月から8年ぶりにITサポート職に戻りました。
しばらくの間、ITサポート職と兼業型後見人の二足の草鞋になりました。
職能団体との面談でも、一般企業就労と兼業型後見人のケースはごく稀とのこと。
少しの間、続けてみましょう。
10月初頭には、5年900日の実務経験を経て、介護支援専門員(ケアマネジャー)試験を受験しました。
もし合格すれば、常勤ケアマネジャーと兼業型後見人の二足の草鞋と言う理想も実現可能です。
ケアマネジャー稼働を待ってからがベストの選択でしたが、そこは諸事情がありITサポート職を挟む事になりました。
状況を見ながら、理想の未来を追いかけたいと思います。
まだまだ人生の本番はこれから!
墨田区介護屋忘年会
昨日は墨田区の介護屋の忘年会。
2014年から2016年まで墨田区内の在宅介護事業所の所長をしていた頃の懐かしい仲間との再会でした。
主催者で自分の個性の理解者の「墨田区の兄貴分」の相談支援専門員さん。
所長時代に事業所が難局に陥った時、いの一番に相談に乗ってくれた「頭が上がらない部活の最上級生」の在宅介護会社の部長さん。
他にも懐かしい顔ぶれとの再会は素晴らしい時間でした。
そして、出会いもありました。
「墨田区の矢沢永吉」
私が一方的に覚えていたのですが、介護ソフト屋にいた8年ほど前、訪れた訪問介護事業所で統括マネージャーをしていた彼と挨拶を交わしただけの接点でした。
なぜ彼を覚えていたのだろう。
当時、外資系在宅介護会社との新規取引が始まった頃、私の介護ソフト会社は社運を賭けて対応にあたりました。
「墨田区の矢沢永吉」は、30歳そこそこの活きのいいアンちゃん風でした。
「いつもお世話になっています。事業所を宜しくお願いします。」
そんな風に丁寧に明るく挨拶されたシーンを思い出しました。
「すげぇ、若いアンチャンを統括マネージャーに抜擢するんだな!さすが、外資!実力主義!」
そう思ったことを思い出しました。
まさに成り上がり!
酒の席で話してみると味わった挫折などを屈託無く話す姿は人を惹きつけるオーラがありました。
彼もその後、様々なキャリアを重ね墨田区に降り立ったとのこと。
私も介護福祉の世界でいろんな人に出会ってきましたが、こんな出会いや再会があるからこの世界はやめられない!
いいパワーをもらった昨夜の忘年会でした!